最近行った展示会の粗品の傾向について
手軽な食品や消耗品などが使われている現実
最近の展示会を見ていると、一部の大手は相変わらず予算があるため、オリジナルグッズ製作がメインとなりますが、大手でも「そろそろ飽きてきた」という感じで、単なるバラマキ型タイプを敬遠している感じがあります。
または、どの会社も同じような不織布バッグの1色名入れ印刷ばかりのタイプを使い、単に大きさ違いで差を出している程度の内容になっている感じがします。
こうした傾向からみて見ると、あまり独自性があるようではなく、「みんなが使っているから自分も使ってみよう」というレベルで展示会の粗品が決まっているように思えます。こうした流れの中、やっぱりというか、そういう流れになるよね という感じで、日用品を配るのが多くなっている感じがして、大手は特にこの傾向が強まっている感じがします。
最近の展示会では、オリジナルの販促品製作は一巡して、こうした生活必需品がメインの配りものになっている傾向があります。
— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) July 5, 2016
高額品ではなく、低単価品を配るのが目的。
どちらかと言えば、ポケットティシュのような感覚で配っている感じです。 pic.twitter.com/NTvUyAp3zz
今回の展示会で、オリジナルグッズを製作しないで、タオルやウエットティッシュなどを配布した販促活動をしているブースも、ちらほらありました。
— 記念品名入れ製作店 (@3scomnaire) June 27, 2016
また、リコーさんなどは、自社商品をプレゼントするような形もあり、ひとの販促手法と言えます。 pic.twitter.com/6qpx7JvLnU
これは仕方がない事でもありますが、当店でもサイトの中には、非常に素晴らしい良い商品も沢山あり、その中から選べばよいと思う粗品など山のようにあるわけです。しかし、実際には既製品の生活用品を配るのがメインとなっています。
ただ、粗品を配布するこが目的ではなく、展示会の場合などは、アンケート用紙への記入などのマーケティング対応が最終であるため、基本は何を配布してもいいわけです。ですから、手軽に実用性が高い粗品としては、生活品がメインとなるのは仕方がないことなんです。
2016年7月9日
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