粗品のランキングは夏グッズに変化
単純な購買行動ではないよね
2016年の夏が本格化しています。6月にもなれば、あと数ヶ月ですから、梅雨さえなければ夏本番モードです。
こうした中、粗品のランキングを見てみると、または、購入されているお客様の購買動向を分析してみると、意外なニーズと共通している探しているアイテムの決定力があるように思えます。今回はそんな分析結果をお伝えします。
まずは結論としては、「健康がキーワード」です。それと「若い人向けではないアイテム」が重要です。
今までの傾向は何でもかんでも、若いニーズに対してのものですが、今は若い人限定ではないのです。
商品の傾向としては、実用的なアイテムが選ばれる傾向になっています。この流れ自体は本当によく、一時の流行に惑わされるのではなく、しっかりと対策した商品が選ばれ、なおかつ、配布して後でしっかりと使われるアイテムが選ばれているように思います。
これは実用性が重視されている面は、無駄な販促をしないで対応するという感じがあり、お金があるからとりあえず粗品を選ぶということではないのが流れになっていると思います。
実用性とは何か?
粗品を選ぶ際に、どんな尺度で対応していますか?
・単価
・その時の人気アイテム
・在庫数
・オリジナルなら納期とイベントの期間
こんな感じで、それぞれお客様により、微妙に違うわけです。
2016年の夏本番前に見る人気のランキング傾向として、自らの体験に対する健康をバロメーターにした決定項目が多くなっています。
「過去に自分はこんな体験したから、この価値は高い」
という感じなのです。
これは何度も夏グッズを展開し、何がよいのか判断する材料として、よい傾向だと思います。
この体験からくる決定力は、とっても重要であり、また大切な部分です。
質問が具体的になっている
更に傾向としては、商品の選定が体験から裏づけされた決定なので、商品に対する質問が具体的なのです。
「これを使えばどうなるのか?」
というように、イメージシーンがしっかりとしています。
通常は粗品を選ぶ際には、あまり具体性がないのですが、それがしっかりとしているのが驚きなんですよね。
こうした事から、粗品の選び方としては、自分の体験談をしっかりと再認識して、そして選ぶことが、これからの重要な部分になると思います。
2016年6月1日
|