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渡す粗品には気をつける展示会の話


3月3日から5日の4日間。東京ビックサイトにて展示会がありました。

粗品店を運営していますので、こうした現地調査をして、どんなニーズとどんな商品がメインとなっているのかを理解するために、時間を作りコストをかけて調査しています。こうした中、最初は見るだけでしたけど、今ではある程度の「感じ」がわかり、「ああ!またやっているよ」という程度の見識まで持てるようになりました。その点から今回の展示会での粗品の配り方などをしっかりとお伝えします。

 

配ることが目的化していないのか?目的は受注です!

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大手の場合などは特に予算が数百万円から数千万円の展示会として展開します。ですから「失敗」が許されないのです。また、これも大いにありますが、「見栄やブランド維持」のため立派に展示会ブースを作り上げることが大事になっています。ですから、結果的に、こうした余分な予算がてんこ盛りであり、見栄やブランドから出ている社員数も来場するブースのお客様より多いのが良く見かけます。

 

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こうした中での来場用の粗品です。目的としては優良ユーザーの囲い込みがメインとなりますが、結果、当初の商談としての場ではなく、パフォーマンスとしての場になる可能性もあり、従来型のイベント品が横行している部分もあります。また、コンパニオンも同じで、いつも大手は社員ではなく、女性のコンパニオンがメインとして配布要員となっています

 

これ自体はいいのですが、目的としての粗品がいつかは「配布のための粗品」になっており、これではダメな感じがあります。

もらうほうも、マンネリ化しているので、付加価値がないと判断している部分もあり、通り過ぎるのはこのためです。

 

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では逆に通り過ぎないで、もらうのを待つというくらいのレベルはどこでしょうか?またはどんな粗品なのでしょうか?

この件については、当店からはあまりいえないのですが、作り過ぎないで配布するだけ製作する という流れです。これが本来の目的であり、また、優良顧客への流れになります。

もともと、見込み客を多く取り込むことを目的として展示会はあるのですが、インターネットが普及して、ある程度は情報収集が容易になっているのですから、それほど問題なくリーチがどちら側でも出来るのが本来の流れなのです

 

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結果として、ネットのホームページにしろ、カタログの印刷にしろ、リースが出来る状態をうまく活用するのが流れであるから、この部分をしっかりとマーケティングするのが常なのです。これが出来てオリジナルの粗品をどうるのか?という点が重要になります。

 

 

普段から使っている自分の商品を粗品にしよう!

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バッグ自体は問題ないのですが、展示会が終わればそれはゴミになります。普段から使えるバッグではないのは、自分自身の活用事例をみればわかるはずです。

ですから、展示会の粗品などは、普段から使用しているものであればあるほど、ジワジワと使う機会が増えていくわけです

最近では主催者が、簡易ドリンクをアンケートでもらうために対応しています。これは行列ができています

このように、自分自身の体験や、「これがあれば嬉しい」などのしっかりとした流れがあると、非常に好評です。

 

例えば、これからは暑くなるので「タオル」が会場にあると嬉しいですよね。

こうしたほんの小さな発見が、そのまま価値になるのが流れになります。

2015年3月5日