年賀状はプレゼント
メール時代でも年賀状文化がいい
年末年始のあいさつといえば、最近はメールで済ませる―
外国式に年末は早くにクリスマスも兼ねて「良いお年を・・・」というパターンも多いですが、
昭和の人間としては、
元日にわさっと年賀状が配達されてゆっくりそれを見ながら一人ひとりを思い出すという時間が好きです。
自分がそうだから、年賀状を年末ぎりぎりに出すという失礼なこともせずきっちり毎年投函しています。
確かに年賀状はまとめて買えば結構な値段になりますし、
最近は自宅での印刷が多いですが、それなりに費用や時間、手間が掛かります。
でも、1年で1回そういう事があってもいいですよね。
なかなか会えなくても相手が元気だと分かると安心するし、
子供がいる家庭はその成長の様子が分かっておもしろいものです。
50年近く生きていると、11月~12月にはたくさんの喪中ハガキも届きます。
私はあえてその方々にもあいさつの文を変え、
年賀の文字を消して「忘れていませんよ」と伝えることにしています。
2013年11月13日
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