この夏の粗品の傾向のまとめ
夏の粗品「扇子がトップ」。クーラーバッグはゼロ
8月にもなり、そろそろ、粗品業界でも、新しい提案として「秋もの」になっています。
気温が30度を超えるから、暑さ対策品などが、どんどん出ると思われますが、全く違います。やっぱり販促業界なので、流れとしては、夏グッズはほとんど売れなくなります。そこで、どんな夏グッズが2016年の夏の粗品として販売できたかを総括します。
扇子はトップ独走
夏の粗品は扇子に始まり、扇子で終わりました。新規・固定客全てが、扇子1本になった感じさえします。扇子の質も毎年向上して、単価以上の付加価値になっています。ですから、クレームなどほぼなく、非常に売れやすいのが扇子となりました。
また、扇子の柄も非常にセンスがよく、夏の風物詩としての価値が高まりましたね。こうした件から、扇子は来年も、もっと力を入れて対応してみます。
熱中症対策品はだめ
クーラーバッグ・ペットボトルホルダーはだめでした。本来なら、暑さ対策品として非常に効果が高いのですが、ある程度出回ったのと、キャンペー企画として、なかなか提案が出来なかった点があります。
熱中症対策品については、それなりに大口が決まりましたが、小口の注文対応が少なく、出た感じがありません。来年の2017年の夏粗品については、もっと選別して対応してみたいですね。
2016年8月8日
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