大人になっても歯医者が怖い。
本当に恥ずかしながら怖くてたまらない。
でも、克服しなきゃいけないと思って頑張っているので同じ人には参考にしてほしい。
目次
どれくらい歯医者が怖いか
40歳も越えて心身ともに健康で、好き嫌いもなく、動物も好きだし
車の運転だってできるし格闘技有段者だし、自己責任能力のある大人だし
生きていくうえで、それほど怖いものはありませんが歯医者だけは無理。
歯医者に行ったら毎回こんな感じ
- 通院を考えただけでも1か月前から気分が凹む
- 予約を入れた1週間前から胃が痛い
- 前日から猛烈に腹痛になる
- 入口からの臭いで胸がキュンとなる
- 待合室では気を紛らわせるためにポケモンとかの本を読んでしまう
- ほかの人の治療音で足が震える
- 名前を呼ばれると「ひぃぃ」ってなる
- 診察台に座ると泣きたくなる
- 座っているだけで冷や汗や脂汗で汗だくになる
- 長い時間口をあけていると過呼吸になる
- 異常に肩や首がこる。頭が痛くなる。
- 恐怖のあまり結局、何をどうしたのか記憶にない
- 受付で、どもる。支払いの手が震えている。
- 帰宅したら服を全部着替えてシャワーを浴びる
- 猫を抱きしてめて1時間くらい半べそをかきながら動けなくなる
歯医者の何が怖いのかを考えて克服する
「怖い怖い」って言っているだけじゃ克服できないので、
何が怖いのか自分の中で整理してみて、ひとつ、ひとつ、つぶしていこうと思います。
1.治療が痛い!キーンって歯を削るんだから痛いに決まっている!
ドリルで体のパーツを削るとかって、どう考えても痛いし、その通り本当に痛い。
ほとんどホラーな考えでしかないですよ!
子供のころ「痛かったら手を挙げてください」と言われて、痛いので手をあげたら
「申し少し我慢してくださいね」って!
痛いからやめてくれるわけでない謎の問答にあらがえないという恐怖を感じます。
⇒ 今は痛くない
「痛い!」と思っているけど…
よく考えると、実際ここ20年、痛い思いをしたことがない。
「痛いのがすごく苦手なので」と言えば麻酔をしてから治療してくれます。
そんなことをいうのが恥ずかしいと思うかもしれませんが、私は詰め物が取れたので付け直すだけの些細な治療でも「ちょっと痛いかもしれません」と言われたら「苦手なので!!!」と言って麻酔をしてもらいます。
麻酔も昔みたいな鉄の注射器ではなく、なんか電動式の水鉄砲みたいなもの。梁を指す前に指す部分に麻酔薬を湿らせた綿を使って皮膚麻酔をしてから注射針を刺すのでちょっとチクっとするだけで苦じゃありません。
もちろんそのあとも痛いことはないので歯科治療で痛いということになったことはありませんね。
麻酔の効果が切れて痛くなるような場合には鎮痛剤ももらえるし…
ただし、ドライソケットをやっちゃったとかイレギュラーな場合もありますけど、普通の治療では大丈夫でした。というのが現実。
痛いのなんて痛くないんだから怖くない!
2.雰囲気が怖い。外から見ても独特な雰囲気がありますよね…
昭和時代のちょっと暗い感じ…が歯医者のイメージではないでしょうか…
薄暗い診察室に治療用のイスと横のドリル…
あの、独特の雰囲気が怖い映画とかに出てきそうで…。
コップも、あのアルミ製のシルバーの冷たい奴。
診察台の横には何かを溶かすろうそくの火みたいなのがついていて
緑や茶色の毒々しい薬の瓶が置いてあって…
想像しただけでも苦手です。
⇒ 今はサロンのようにおしゃれ
病院もだけど今は本当におしゃれです。
昔のような歯医者も一部あるけど、まず部屋がとても明るいのが最近のタイプ。新しい歯医者の多くは診察台が半個室タイプになっていたり、TVがついていたりします。
コップもかわいい紙コップだったり、口をゆすぐところが半透明やパステルカラーでキレイ。
シートもフカフカで、恐怖を感じるようならブランケットをかけてくれたりもします。
院内の状況はホームページで見ることができるので、自分にあったところを探すのも大事です。
快適で居心地の良い診察スペースだから怖くない!
3.恐怖のあまり楽しいことなんて考えられない!
治療中に「楽しいことを考えて…」という人がいますが、本当に歯医者恐怖症の人は楽しいことを微塵も考えることができません!
どうやっても、あの状況で!何を楽しいこと!ですと!
無理です。
⇒ 悲しいこと、つらいことを考えれば大丈夫!
過去にあった自分の悲しい思い出や、嫌いな人や嫌いなことを考えるのではなく、とことん治療中の虫歯を憎みます!
「歯が痛くておいしく食べられない」とか「口臭が気になって同窓会楽しめなかった…」「親知らずが痛くて憂鬱だ」「臭いといわれた」とかの、虫歯などがあって楽しめなかったことを思い出すと、本当に腹が立ってきませんか!?
もし、この虫歯がなかったら!こんな思いをすることなかったのに!
そして、コイツを撤去したら今までのつらいことがなくなるんだ!
虫歯を憎む負の感情が戦う勇気をくれる!
3.左手をあげたらどうなる?
治療中の定番「痛かったり、何かあったら左手をあげてくださいね」
昔はあげたら「我慢してくださいね」といわれていむのなかったやり取りに失望しました!
⇒ 今は対処してくれます
治療中は患者しかわからない、いろいろなことがあります。
どうなるかが次回更新で…
歯医者克服方法
怖いことが怖くないという自己暗示をしたところでもやっぱり何か怖い。
幼少期のトラウマだろうか…
逆に怖いという暗示を改善するために恐怖を紛らわせる方法を考えてみましょう。
5.GReeeeNのファンになる
何度聞いてもいい曲ばかりですね!
知らない人はいないといっても過言ではないかと思われるGReeeeN。
知らないという人でも曲を聴けば「あぁ!知ってる!」という感じでしょう。
彼らは全員歯科医であることは有名な話。
GReeeeNいいよね!GReeeeN素敵だよね!GReeeeN会ってみたいよね!GReeeeNの歯磨きグッズとかいいよね!歯磨きしたら歯医者行こうね!
6.ムードのいい歯医者に行く
自分にとっていい雰囲気ならいいんです。
「あそこのお店は服が男性向けだ」とか「あそこの店は人形ばっかりだ」とか「スタッフがコスプレっぽい」でもいいんです。
ホームページを見て、とにかく気がまぎれるイメージのクリニックを選ぶとよいでしょう!
7.気持ちいいことをしてもらう
「歯のお掃除」というものを知っているでしょうか?
予防診療と言って、徹底的に掃除をしてくれるメニューもあります。
価格は大体2,000円前後。
内容はというと…それはとても気持ちいい!
とにかくピッカピカのツルツルになります!
ザックリいうと
1.歯石の除去。キーンという音がちょっと苦手です
2.砂消しゴムみたいので表面をゴリゴリ
3.フロスで隙間の掃除
これをやってもらうとヤニはもちろんなくなります。
歯の表面はツルッツル!
息もなんだか綺麗になった気がします!
基本的に委託は無いけど歯石が溜まっていたり、不安だったら前もって言っておくと麻酔をしてくれるので助かります。
さらにこのサービスは治療の一環なので保険がきく!
病院にもよりますが、大体2000円前後。
2000円でここまでキレイになるならやっておきたいものです!
あとの4つのポイントとは…こうご期待!
いろいろあるけど、痛みが長く続くよりは
今、完治したほうが絶対にいいよね!
マメなケアも大事です。