楽天市場にしろ、ヤフーショッピングにしろ、法人が商品を販売できるネットショップがあります。その中で、アマゾンに出品しようとしました。
ページ内では凄く手軽に出来るようになっていますが、実際は非常にダメダメです。
楽天もヤフーも対応できたいのに、アマゾンだけは「開店までに大きな壁」があります。
そこで今回は、どのような壁があり、どのように対処するればいいのか、お伝えします。
目次
手軽に出来るのは最初の契約だけ
出品用アカウントとは、書いているように、「たった15分程度」で出来ます。
まるで、ブログを開設すりような感覚です。ですから、手軽にオンラインですぐに出店が可能です。これは楽天やヤフーのような面倒な書類手続きをした経験からすれば素晴らしいです。
さすがアマゾンという形で、アメリカの良さは実感します。
・月額4900円の驚きの安さだけど、手数料は15%とすげー高い件。実はデメリットだらけ
凄く簡単に開設できるのは、基本は大きな罠でありました。
月額4900円は安いですが、なんと手数料は15%です。つまり100円の商品を売る場合、115円で販売しないと赤字になります。
このため、アマゾン安いというのは大きな幻想で、楽天やヤフーよりも一番高いモールとなります。
一般的な個人からみれば、アマゾンこそ一番の最安値というイメージが定着していますが、法人で出店する場合は、一番高い手数料の場所とおなります。
ですから、まずこの時点で、ほとんどの法人企業が出店しない理由となっております。
こうした点から、アマゾンの出店費用は安いですが、継続性はデメリットであるため、プロモーションとして展開し、売り上げは期待しない程度で対応するのがよいでしょう。
つまり、法人は「看板宣伝」としての商品を掲載するが、まずは初心者行動と言えます。
アマゾン出店サポートの電話番号と方法について
アマゾンはアメリカの企業であるため、基本として「無駄」を嫌います。
そのため、出店後のサポートは効率重視になっており、自力で開店するしかありません。
この件も多くの出店法人企業が参加していない大きな理由でしょう。
・電話 0120-999-373
まず、どこにサポートの電話番号があるのか全くわかりません。
更にいえば、電話サポートなどしたくないというのが本音です。ですから、探すのに苦労しまいた。
まずは、電話番号ですが、
0120-999-373 (4番を選択)
となります。
これでもいいのですが、もうひつの方法が、ログインして、一番下にある「サポートを受ける」という項目があります。
ここをクリックして、次に右側に出てくる「お問い合わせ」をクリックします。
そして、まだまだあります。
「出品用アカウント情報」をクリックして、プルダウンが出てきたら、その中の「上記以外の出品用アカウント情報に関する問題」をクリックします。
そうすると、電話番号を入れるスペースが右側に出てくるので、こちらに番号を入れてください。
こうすれば、分からない事は、Q&Aコーナーでない部分で対応可能です。
ここまでみればわかるように、アマゾンは明らかに「電話なんかするな」となっております。
ここまで何度もボタンをクリックしないとたどり着けないとは恐ろしい事です。
ただし、良い点があります。
楽天やヤフーは問い合わせは電話代がめちゃくちゃ高く有料ですが、アマゾンはフリーダイヤルなので、本当に無料です。
この点は、アマゾンを評価して良い点であります。最初わからない時は、30分以上もかかるため1回1000円程度は電話代がかかり、本当に敗北感しかありません。
・サポート電話の人は素人なので1件1件が凄く長く最悪
サポート電話がフリーダイヤルのため、無料コストで出来るのはいいですが、サポートの質は最悪レベルです。
ほぼ素人が対応しており、1回質問ごとに
「調べますので少々お待ち下さい」
となり、1回質問ごとに1分以上待たされます。
つまり、10回分質問があると、必ず10分間以上は無駄な時間となります。
これは相当頭にきますし、法人の場合は時間コストがありますので、最低ランクとなります。
これには理由があり、電話先が「011」となっており、ほぼ札幌のコールセンターを使っているのがわかりました。
ですから、失業が多い北海道のスタッフを訓練して、安い時給コストで運営しているのがわかりあますので、我慢しながら質問するのがマナーとなります。