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粗品(そしな)は日本の礼儀からスタートした贈り物


「つまらないものですが」

という形で、日本人は贈り物をする場合、自分がへりくだった謙虚な姿勢で、商品をお送りします。

それは礼儀や作法の国であり、日本国という「島国」であるため、全ての日本人が「和」をもって尊ぶ形になっているからです。

 

相手が何を考えて、何をしているのか。

過去の経験や常識でそれなりにわかるのです。これが異民族同士であれば、

「つまらないものですが」

と言えば、本当につまらないものと勘違いされるケースもあり、「粗品」という価値観が生まれません。

日本人ならではの、感想とも言えます。

 

 

粗末なものが粗品へ

昭和時代であれば、まだまだ生活が豊ではないため、粗悪品や粗末なものがありました。今では考えられませんが、こうした視点は、ほぼ全ての人にあったと思います。今ではあまり展開しない「お中元」や「お歳暮」などは、今の何倍もの贈り物があったのです。

普段から贈り物など、記念日以外では使わないため、豪華なものを揃えることが出来ない面もあり、簡単な「挨拶回り品」としての商品を、「粗品(そしな)」として展開しました。これが現在での粗品の由来です。

 

例えば、誰でも持っている、・ボールペン・洗剤・ティッシュ・タオルなどが良い例です。特にボールペンやタオルなどは定番品であり、今でも粗品の中ではトップです。しかし、本当に欲しい物かと言えば、考える部分であり、タオルなどはあれば嬉しい程度であり、ボールペンについてもすでに何本もあるため、それほど価値がありません。

 

こうした状況ですので、基本は粗品としての価値観が定着した感じになります。

 

 

 

商用目的としての粗品はイベント品

個人で渡す場合については、所詮は個人レベルなので、まだまだ昭和時代の「粗末なもの」としての粗品の域なのですが、現在、当店でも扱っているのは、商用目的ベースがメインとなっています。例えば、粗品で人気なのは、先のボールペンやタオルではなく、オリジナルグッズ的な扇子やクーラーバッグ、そして水筒やタンブラーなど、今までは考えられないような粗品となっています。もう「粗末な商品」としてはおかしいのです。

 

粗品の類似語として、記念品や景品という言葉がありますが、こちらも似ている状況であり、個人が引越しでの挨拶に使うものがメインではなく、ほぼキャラクターグッズのような豪華な粗品となっているのが現状です。言葉を変えるなら、「イベント品」と言ったほうがよく、この類に入っています。

 

 

 

のしをつけて粗品へ

もうひつの方法としては、のしに「粗品」と書いて、のし巻きをして展開する方法です。

最近ではこうした感じで、どんな商品にも相手の嗜好があるため、手軽にするため、のし対応にて展開するのがメインとなっています。

そのまま渡すと無作法なので、こうしたちょっとした感じで、プラスして価値を出、記念日として粗品を手渡す形になっています。

 

常に人気の粗品は違いますし、今のような夏であれば、夏向けの商品が人気になります。

自然とこうした対応がメインとなるのは仕方がない面があります。

 

2014年6月10日