アリババの独身の日が２兆円近くで１日売り上げの件

ＥＣサイトですから、それがどれだけの売り上げか実感しています。

・11月11日「独身の日」結果発表！日本が堂々の1位に｜ECのミカタ

中国の勢いと実需の高さに脅かされますし、なおかつ、市場規模である１０億人の力強さがあり、逆に日本は１億程度ですから、彼我の差は圧倒的であるといえます。こうした点から見ると、悲観的になりますが、その中で、海外部門として、なんとユニクロが世界一の売り上げを確保したというニュースには驚かされました。

もともと、ユニクロの海外部門は、２年前の独身の日も大きな売り上げを上げており、物流に関して数ヶ月前から対応していたという点も聞いており、その物流と販売が凄くうまくいった対応であり、日本企業でも対応できるわけであり、その意味では、どのＥＣ店舗も少なからず売り上げ投資をしなければいけないと思いました。

こうした中、ユニクロの実績は、少なからず他の大手の日本企業には大きく響いたと思います。当店のような零細企業でさえも、今の売り上げから見える将来を見ると、ハッキリ言って対応しなければ明日はないと思っているわけであり、こうした中身がある内容をぜひ、当店でもしっかりと対応していきたいと考えています。

越境ＥＣが大流行

 さて、こうした動きから、ＥＣ部門では「越境ＥＣ」というキーワードが、最近盛んであり、しかも、多くのセミナーが開催されていますが、店長から見た感想としては、越境ＥＣに最適な商材が無いのに、対応しても意味がないわけであります。

ですから、粗品いいねのようなサイトであるなら、ほぼ全く意味がなく、ゼロから越境ＥＣに最適な商品を選び・開発しなければいけないと考えています。この件については、ほぼ当たり前のような部分なのですが、意外と抜け落ちている部分でありますので、これからの５年・１０年を見た場合、しっかりと対応していきたいと考えていきます。